緊急配送便事例紹介

桑名市のA社は通常は路線便を利用して２，３日かけて現場納品します。東京の現場で当日作業員の不注意で一部資材が破損してしまった。その資材はどうしても必要であり、現場は２４時間稼働しているが２１時までに完了しなければ次の工程に支障がでる、現在１２時、９時間しかない。そこで弊社に依頼頂きました。

・丁度この時期は繁忙期で車両はすべて手配済み、しかしあらゆるネットワークを利用して配送しました。この時は静岡までしか行けない車両、東京へ帰る車両２台を静岡IC付近で合流させ積み替え発送して無事に１９時頃には現場到着完了しました。

。

路線便で混載できない壊れやす荷物、通常納品先が近距離であえればお客様のトラックで従業員が配送するのですが長距離の場合はチャータートラックを利用します.しかし急な依頼だとなかなか空車が見つかりません。そこで弊社に依頼していただきました。

配電盤、1800mm×1000mm×400mm  丁度軽貨物に積めるサイズ重量でした。納品先は1500ｋｍある北海道なので２日かけて東北自動車道→津軽海峡フェリー道央自動車、途中荷主、荷受人と連絡をとりながら荷物状態も確認しながら配送、お客様も途中連絡がとれるので安心のようです。

月末に東京ドームで開催されるアイドルグループのステージ衣装の発注がありその準備をしてこられましたが、開催１週間前に一部変更があり、しかも４８名分対応しなければならない。全国各地の下請け会社に縫製を依頼、前日までには東京事務所に衣装を集めてチェックしなけらばならないとの事で弊社に依頼いただきました。

下請けの縫製会社は４件兵庫県、秋田市、福岡市、札幌市、依頼後地方の提携業者に現地引き取り依頼、指定時間に積み込み陸送すると間に合わないので４か所の空港から羽田空港止めで発送、２時間後に羽田空港で荷受け東京事務所まで配送。依頼から完了までトータル６時間で全国４か所からの作業を軽貨物５台で完了しました。

小牧市にあるフィルムメーカー関連会社よりフィルムシート材料を北海道の小樽市にある取引工場までの依頼です。通常は定期便に載せるのですが、この時期は緊急事態宣言の影響で減便で臨時に赤帽便で配送。そこで問題なのが貨物保険、弊社は１０００万の貨物に加入していますが、荷物の金額は２０００万で保険金額をオーバーしますが、１運行追加の保険１０００万で対応しました。北海道への配送は青森から函館間は津軽海峡フェリーを利用します。時間余裕がないときは航空便を利用します。あらゆる手段で対応します。

さいたま市在住のA様ご依頼。ネットオークションで落札した中古のリヤカーを愛知県安城市のリサイクルショップから熊本市まで配送。A様のお母様が熊野市在住で自治会で使用したいがなかなか見つからないため、A様に依頼したそうです。リヤカーのサイズは丁度赤帽車の荷台ぐらい。運送料がリヤカー落札価格より高額でした。このように現在はIT社会、ネット上に欲しい商品があり、一度も対面せずに値段交渉して商品を受け取る。これから増えてゆく案件です。

東京都G社様は海外の荷物を日本国内へ配送するハンドキャリー会社、関東近郊と東海三県の案件があり、東海の場合弊社に依頼いただきます。すべて午前中必着が条件になります。前日の夕方に発送依頼、当日セントレア貨物ターミナルに待機、東海地区にAM着の為、案件が複数あっても混載はせず、案件数分車両を用意します。

名古屋市Pガス機器メーカー様の物流センターが三重県いなべ市にあります。長野市と甲府市の住宅現場で不良品が発生、代替品納品しなければならない。当日朝急ないらいでした。現場PM５時終了作業業者がいなくなる。現在AM９時３０分。車両１台で給湯器２台積載可能ですが、時間的に困難。しかし同時に２台用意できない。そこで給湯器を２台車両１台に混載して途中、湾岸高速刈谷PAであと１車両と合流、長野行きと甲府行きにわけてPM４時頃に納品完了。AM中は車両の空車がすくないので、あらゆる方法で対応します。この案件のときは四日市市から１台、２台目は豊橋市からでした。もし豊橋の車両が手配できなくても、最終的に長野県の岡谷市で手配できれば大丈夫です。各地からの空車の車両があり、弊社は全国組織なので安心です。

名古屋市N食品メーカー様の物流センターが三重県桑名市にあります。通常は２トン車４トン車で中部北陸地区の大手スパーの物流センターへ納品します。繁忙期はトラック不足、特に定期的配送するトラック車両というよりは人材が足りなくなり対応できなくなります。軽貨物便は通常、欠品や積み残しなどに対応すことが多いのですが、最近では２トン４トンの物量を軽貨物車が５台６台と複数台で対応します。荷物の重量はカバーできませんが容積なら対応できます。

①名古屋市のLメーカー様のオーダーキッチン材料仕入時にメーカ様倉庫まで軽貨物２台/３台で運び倉庫保管します。商品の発注があれば資材を②名古屋市の倉庫から岐阜県の加工業者まで軽貨物で配送します。③商品が完成すれば化工業者から引き取り大手路線便の支店に持ち込み商品を購入されたお客様の住所に近い路線便の支店へ発送します。日本全国です。④　後日支店止めされた商品を引き取り現場へ納品、廃材、なども回収処理して完了です。このように４工程の依頼作業があり、１工程で2台　全行程で10台前後必要になります。発送時は愛知県、岐阜県、三重県の軽貨物業者と連携し、地方の現場納品時は地元業者様と連携して20名ほどのグループを組んで対応しています。　

　大阪市Ｍ運送様は大手店舗什器メーカーの荷物を全国発送しています。弊社はＭ運送様の下請けになります。コンビニ店は定期的に新店がオープン、一部店舗が改装があります。その都度資材の納期遅れ、破損、型番違いなど発生します。その補てんの為赤帽便で対応します。什器メーカーの配送センターが名古屋市、大府市、東海市、三重県菰野町にあり弊社が担当します。納品時間は最短、配送距離７00km前後ですと、陸送だけで大丈夫ですが800km前後ですと指定時間に間に合いません。東北/九州/沖縄などは航空便を利用します。中部地区は常滑市にあるセントレア空港から地方空港止めの貨物として発送手続きし地方空港引き取りの赤帽車も手配をかけます。

桑名市Ｎ和菓子メーカー様の依頼でスーパー、高速サービスエリアなどの売店へルート配送、５コースある内の２コースを弊社が担当します。毎日の配送ですので、５名ほどの赤帽組合員でグループを組みローテーションで配送します。５か所ほどの配送ですが、商品陳列を行い納品して終わりでなく前日売残りを回収持ち帰り、ほとんど従業員と同じ作業をします。２コース配送に対して５名の軽貨物業者は他のコースで欠員がでた時の為です。軽貨物便の料金は従業員と比べてコスト高ですがトラブルが発生した時の保険代と思ってもらえればいいと思います。

名古屋市のＫ部品メーカー様の工場が京都にあります。京都の工場から名古屋本社に輸送する荷物が出荷担当者の手違いで宮崎支社へ送られてしまった。荷物は100mm角の小さな箱、この場合の対応策として航空便か新幹線を利用します。トータル時間で短い方を選びます。航空便は早いが便が少ない、新幹線は時間はかかるが便数が多い、今回は新幹線を使ったハンドキャリーとゆう方法とりました。ドライバーが手荷物として新幹線で運ぶ方法です。

小牧市のＮ運送会社様は陶器メーカのユニットバスの現場配送を請け負っています。毎日数多くの現場へ車両手配が必要で弊社は一部5件分ほど請け負います。ユニットバスのサイズは丁度、軽貨物トラックに積載できます。弊社では8業者でグループを組みローテーションで件数の変化に対応します。作業内容はただ納品するだけでなく廃材の回収、納品時には現場の職人様と呼吸を合わせて新築現場に設置が難しいいとこです。

名古屋市のT設備会社様は奄美大島の現場へ設備部品のメンテナンスのため部品を回収し名古屋の工場で部品を修復して、再び奄美大島の現場へ設置の予定でしたが、納期が遅れ通常便で間に合わなくなり、弊社に依頼がありました。高速道路で鹿児島まで、そこからは沖縄行きのフェリーで、1日１便しかないので出港の時間に間に合わせるのが大変でしたが、完結できました。このようないろいろなシーンでご利用ください。